男の子の子育てって謎??前回までは幼いころの子育ての大変さを書いてきましたが、そんな長男にも恋の季節がやってきました。幼いころの大変さとはまた違った大変さ。。というか、謎謎謎。。。女子だった私にはわからない、男の気持ちや思いに触れたでき事を書いていきたいと思います。
幼少期に受けたお友達からの出来事を、それを長男がどう乗り越えたかは「保育園編」「低学年編」で書いてますのでお時間のある時にお立ち寄りいただければと思います。
今日は長男の幼少期(目次 5つ目.6つ目.)について書きたいと思います。
【長男の成長目次】
- 3歳半まで会話ができなかった過去
- 保育園でのやんちゃぶり
- 小学校での仲間外れ
- 登校拒否の克服
- 他社への思いやりの気持ち
- 初めての彼女
- 中学3年間でガラスを3枚割った件
- AKB事件簿
- クラブへの思いと葛藤
- 大学入試と退学
- そして現在
他社への思いやりの気持ち
長男小学5年生。高学年になったころにはお友達とのトラブルもだんだん落ち着き、色んなお友達とも交流ができるようになりました。
昔っから長男は朝が弱く、毎朝起こして学校に行かすまでのやり取りは私にとって戦いでした(汗)でも、5年生の2学期が始まった頃、長男は自分で起き、いつもよりも早く家を出て登校するようになりました。
なんやかんや言って高学年の自覚が出てきたんだなぁと誰に自慢するわけでもないけど自慢げな私✨
小学校3年生から始めたサッカーも自分たちが試合に出れるようになり、特に長男は足が速かったので1つ上の学年の試合にも出してもらえるようになり、とても穏やかで落ち着いた一年間でした。
そして5年生の最後の終業式の日。
通知表と一緒にもって帰ってきたのは腕時計と封筒に入った手紙でした。
その手紙にはこう書かれていました。
”〇〇くん ご進級おめでとうございます。この一年、本当にありがとう。△△くんを毎日〇〇くんと××くんが迎えにいってくれた事、それで△△くんは学校に来れるようになり、林間学校にも参加する事が出来ました。〇〇くんは人の痛みがわかり、そして人に優しくできる子です。簡単に見えて、行動にうつすことは本当に難しい事です。いつまでも自分が正しいと思うことを行動にうつせる人でいてください。時計は林間学校の時に潰れてしまったと聞いたので、先生の家にあったものですが、使ってください。”
それは長男の担任の先生からの手紙でした。
2学期から朝早く家を出て登校していたのはこの為だったんだ!その手紙を読みながら涙が止まらなくなりました。
「偉いね!××くんといつ仲良くなったん?
」
と聞くと
「××と△△林間来てほしいなぁって話になって、迎えに行くことにしてん!
」
その名前は、2年生の時から長男をいじめていた中の一人の名前でした。
それを聞いてさらに号泣の私。子供って大人が心配してる以上に大人で、純粋だからこそ正しい事も間違った事も一直線で突き進む生き物なんだと思いました。
びっくりするぐらい残酷な部分もあるけど、間違いに気づいた時の軌道修正もとても早く、たやすくやってこなす。すごいな。
子育てとは、文字通り読めば親が子供を育てる、だけどもこうゆう出来事に触れるたびに私は、忘れてた何かを思い出させてもらって教えられてきました。大切な出来事に触れさせてくれてありがとう。
あなたは自慢の息子です。
初めての彼女
関西に珍しく雪が深々と降り積もった2月14日
長男6年生
仕事から車で帰ると、紙袋を持った女の子が家の前をあっちに行ったりこっちに来たり。どうしたのかなぁと思っていると
「〇〇くんのお母さんですか?」
「はい….]
「あの、これ〇〇くんに渡してください」
それはバレンタインのチョコレートでした💛
「直接渡さなくていいの?」
ときくと 「はい!(*^▽^*)!」とかわいらしい笑顔。キュンです♡
家に帰るとお風呂場に大量に脱ぎ捨てられた洋服が!?何事??と思って帰ってきた長男に聞くと、雪合戦がたのしくて何度も濡れた服を着替えに来ては雪合戦に行ってたと(笑)雪合戦のせいで直接渡せなかった彼女。。。その時にやっぱり女の子の方が精神年齢は上なんだと確信しました。
彼女と付き合うきっかけを聞くと、学校の廊下をすれ違う時に「今日から彼氏やから」って言われて何も言い返せずに彼氏になったのだと(驚)最近の子は積極的だなと、なんだか見習わなければという感情になったことをすごく覚えてます。
そんな押されに押されまくって付き合った彼女に、ホワイトデーにお返しするものを私に相談してきて、一緒に買いに行ったとき、いい男だなぁ~と母ながらに思いました。
結論
息子に彼女ができた時の母の感情
すごく嬉しかったです。自分が全身全霊を注ぎ込んで、しかも初めての子供なだけに不安との戦いもあいまって思いはひとしお。想像ではめちゃくちゃやきもち焼いたりするのかなとか、いろいろ妄想してたけど、単純に嬉しかった!
自分が大切に育てた子を好きになってくれた事。大切に思ってくれた事。長男の存在が別の誰かを幸せな感情にしているんだと感じると、とても嬉しかったです。これからもいろんな人に出会っていい事も、つらい事も色々あるんだろうけど、そこから吸収したり影響を与えたりしながら成長していってほしいと切に願う母なのでした。
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